お煮しめにするだろうと年末に買ったれんこんを、結局煮しめでは使わなかったというオチで消費しきれずにいた。そこで、れんこんの炒めをケバブと合わせるという荒業を試してみたところ、これが案外違和感がなく美味しくいただけたのでメモっておきます。
- れんこん150g程度は皮を剥き、1〜2mm程度の薄い半月切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを入れて弱火で熱し、すりおろしたにんにく1/2かけを炒めて香りを出す。
- 1をフライパンに入れ、塩小さじ1/4程度とクミンパウダー小さじ1/4程度を加えて中火でよく炒める。
- 一旦れんこんを取り出し、マリネしておいたれんこんと同量のケバブを炒める。火が通ってきたら、取り出したれんこんを戻して炒め合わせ、味を馴染ませる。
- 皿に盛り、トマトソース、ヨーグルトソース、パセリのみじん切りをかけていただく。
オリーブオイル、塩、にんにく、クミンパウダーで炒めることで、ケバブの味に馴染みやすくする感じ。さすがに醤油とみりんで炒めると遠くなってしまうという予想。このようなイニシエーションを経ることで、しっかり火を入れてもシャキシャキの食感が残るれんこんは、ケバブの風味とも、トルコのソースとも喧嘩せずに調和する印象。
ケバブのマリネ液はこちらを参照。なお、今回漬け込んだのは牛薄切り肉で、鶏もも肉ではないので注意。れんこんとは薄切り肉の方が合いそう。トマトソース、ヨーグルトソースのレシピはこちらを参照。