毎日まめご飯。

素人の料理好きによる料理メモ。免責事項:このレシピを参照することでもたらされるいかなる損害にも筆者は責任を負うことはありません。自己責任でご利用ください。

なすの炊き込みご飯・トマト生姜味噌ソース

LINEの「料理・自炊」好きのオプチャで、参加者の日々の料理を拝見している。いろいろ学びがある。長谷川あかりさんという料理研究家のレシピを紹介している方が数人いらして、野菜中心の美味しそうなレシピだったので自分でも作ってみた。

なすの炊き込みご飯

アーカイブ

野菜だけで美味しいレシピを作るのは大変。素材がシンプルになればなるほど、また、調理の手間が簡潔になればなるほど、その難易度は上がると思う。

土井善晴先生のレシピはまさにそういうものだったと思う。一見どこにでもありそうで、よく見たら極めてオリジナルな素材のレシピ。

いくつかのレシピしかみていないのであくまで印象レベルだが、長谷川あかりさんのレシピは土井先生に近いものを感じさせる。「なすの炊き込みご飯」、記事のタイトルにもあるように、「その発想はなかった」調理法だ。なすといえば、やはり油との相性が抜群なので油を用いて焼く/揚げる調理が一般的だと思う。しかし、このレシピはそういった固定観念などあたかも最初からなかったかのように思わされる。しかもとても美味しい(これが重要)。

トマト生姜味噌ソース

(アーカイブ)

こちらのレシピもそう。ちなみに、素人が安易にこういうのを真似て「独創性」を発揮してオリジナルレシピを作ると悲惨なことになります。ちょっとアレンジするだけでも容易にバランスが崩れてしまうのを経験すると、こういったレシピの偉大さが心に沁みます。