毎日まめご飯。

素人の料理好きによる料理メモ。免責事項:このレシピを参照することでもたらされるいかなる損害にも筆者は責任を負うことはありません。自己責任でご利用ください。

カウンタークロスが便利

キッチンペーパーと布のふきんは常備しているが、何かと不便があった。ガスコンロ表面の油汚れをたわしで擦り落とした後に、その汚れを拭き取るにはどうするか。雑巾でも一度で使い物にならなくなるし、キッチンペーパーだと吸水力が弱すぎて太刀打ちできない。大量に消費することになってしまい、いかにも勿体ない。洗い物をした後の水浸しのシンクを拭き取るためにはどうするか。いざとなれば簡単に捨てられて、かつ強度があり、また洗って繰り返し使えるよなもの。駄目になったタオルをそういう風に使おうとしたことはあるが、長続きはしなかった。そんなとき、「カウンタークロス」の存在を知った。

いわゆる「不織布ふきん」で、某簡易宿所に泊まったときにキッチンに置いてあったものだ。これが便利だったので、家でも買ってみた。

非常に使いやすい。吸水性も高いし、繰り返し使えるし、油汚れを拭きとって汚くなってしまったらそのまま捨てることができる。洗い物をした後のシンクの清拭は専用のカウンタークロスを用意して、使ったら洗って日の当たる場所に干して同じ用途で繰り返し使っている。

野菜の保存にも使える。これまでは、いつかも書いたかもしれないが、湿らせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫にしまっていた。極めて効果的なのだが、使い捨てになってしまうのでエコの観点からはあまり好ましくはないし、ゴミも増える。そこでカウンタークロスだ。上で紹介した商品は縦長で60cm以上あるから、長ネギもギリ丸ごと包むことができる。そして湿らせて、ポリ袋にいれて冷蔵庫に放り込めばOK。この用途で使う場合にはクロスが致命的に汚れることもないため、おそらく年単位で繰り返し利用できるはず。

三つ葉やニラ、水菜、万能ねぎのように背の高い葉物野菜については全て同様に利用できる。クロス自体にそれなりに強度があるし、カラフルで目立つから、キッチンペーパーに包んで目立たなくなって冷蔵庫でそのまましなびていく、という悲しい事故も起こりにくいはず(最近気づいた活用法なので、しばらくは実地検証が必要)。

用途を分けるには、色で分けるとよい。うちの場合は今の所、青いクロスはシンク周り他、柄付きのクロスはダイニングテーブル周りで分けている。

もし使ったことがないという方がいたら、まずは安いものからでもお試しあれ。