このブログを「カレー」で検索してみたら、マジでインドカレーの記事がなかった😁ビリヤニとタイカレーばっかり😁そうか、そうだったのか・・・。え、ほんとに?? 過去に一度、市販のルーを使わずにスパイスとトマトで作ったことはあって、あー、カレーってこうだったのか、と腑に落ちた記憶はあると思うのだが、なぜかブログには反映しなかったようだ。うーん。
フライパンひとつでスパイスカレー | 印度カリー子 |本 | 通販 | Amazon
家にも昔あったスパイスカレーの本は処分してしまってなくなっていたので、Kindle Unlimitedで上記本を借りて、一番基本のチキンカレーを作ってみました。
ざっくりいうと、玉ねぎ、にんにく、しょうが、サラダ油、塩、トマト、基本のパウダースパイス3種だけでグレービーを作り、それをベースに水とヨーグルトとチキンでソースを作るというもの。詳細は上記書籍を参照してください。
みじん切りの玉ねぎを濃いあめ色になるまで(というかほぼ黒に近い?)炒める手順があったので、例の樋口先生のレシピでがんばってやってみました。何よりも大事なことは、鍋肌/鍋底に茶色い膜*1が付き始めたら、それが焦げる前に少量ずつ水を差していき茶色い膜を溶かし込み、玉ねぎに絡めていくという作業。これをもう10回、20回と色が濃くなりあめ色になるまで繰り返すというわけです。
玉ねぎよりも鍋肌についたエキス分からカラメル化がはじまるはずです。・・・(中略)・・・焦げそうになったら水大さじ2を加えて茶色く色づいたエキス分を玉ねぎに溶かし込みます。カラメルソースをつくるのと同じ要領です。・・・(中略)・・・焦げそうになったら水を足すことを続けます。鍋は常に混ぜ続けるのが無難でしょう。鍋底にこびりついた水溶性の成分を玉ねぎに戻し、全体を均一に加熱していきます。・・・(中略)・・・かなり色づいてきました。色づけるというよりも色を重ねていくイメージです。・・・(中略)・・・火から外して水を注ぎ、鍋肌のこびりつきを落としてから、ガスコンロに戻すということを繰り返します。
(「あめ色の玉ねぎのカガク」より引用。太字は筆者)

なお、水を差すたびに鍋の温度が下がるので、この作業では中火くらいで作業するのがよさそう*2。ただし、焦がしてしまうと一気に終わってしまうので、火を強める際には常に鍋に張り付いてかき混ぜ続けて面倒をみてやることが大事*3。
イラストのようにディスペンサーにたっぷり綺麗な水を入れておき、茶色い膜が付き始めたらすぐにそれで鍋肌に沿わせるように水を差し入れるのが便利かなと思いました。
さてこのように丁寧に玉ねぎの面倒をみてやることで、無事に焦がさずにあめ色玉ねぎを作ることができました。もしかして生まれて初めて!?
これにトマト缶とスパイスパウダーを混ぜて炒めることでグレービー自体は完成。その後、鶏肉をグレービーといっしょに炒めて水を加えて煮込み、最後によく混ぜてなめらかにしたヨーグルトを加え、味を調えてカレーソースの完成。
ほんとにシンプルな素材と最小限の構成のスパイスだけで、しみじみ美味しいカレーができました。なお、印度カリー子さんのレシピでは最初から強火で玉ねぎを炒めており、結果的にはあめ色玉ねぎ的なものが出来上がってはいますが、その辺りのニュアンス/プロセスは微妙に違うと思うのでその点はご注意ください。