毎日まめご飯。

素人の料理好きによる料理メモ。免責事項:このレシピを参照することでもたらされるいかなる損害にも筆者は責任を負うことはありません。自己責任でご利用ください。

ヒマラヤ岩塩とラタトゥイユとコルドン・ブルー

ヒマラヤ岩塩

以前、都内のとんかつ屋さん(紹介ブログ)に行ったときに、塩で食べてほしいというのでテーブルに置かれている岩塩をつけてみたら本当に美味しかったんですよね。それが「ヒマラヤ岩塩ナマック」というものだったので、スーパーで見かけたときに手にとってしまった。それは「ナマック」ではなかったけれども、これが本当に大正解。マジでうまい。全然食塩と違う。塩にハマる長野博の気持ちがちょっとわかりました。

ただ、粒が気持ち大きめなので、もう少し細挽きのものないかなあ。もちろん石臼で潰せば完全に粉末になるんですけど。

ラタトゥイユ

去年、変声期のジョージのラタトゥイユ動画を見て記事にもしてましたが、まとめきれないままでした。また梅雨がやってきて、いつのまにか夏至も過ぎちゃって、スーパーの野菜の棚にはいつのまにか夏野菜が並んでいますので、テキトーに手にとった野菜でラタトゥイユが作れる季節になったということです。

パプリカはなくピーマンだけですし、トマトは1/2個しかなかったですが、トマト缶を使ってなんとか仕上げました。大事なのはなす・ズッキーニを焼き色をつけておくこと。みじん切りのにんにくは焦がし気味で香りを強く出して、玉ねぎは蒸し焼きにして甘みを出す。トマト缶は水を切って使いました(ジュースは、焦げ付きそうになったときに加えて使用)。

ジョージさんも言うてましたけど、トマト味の「トマト煮」ではなく、夏野菜のそれぞれの魅力が前面に出た料理なんだということで、レシピに従っていい感じに完成させることができました。

パルメザンチーズとヒマラヤ岩塩をかけて食べたら本当に絶品です。フレンチにヒマラヤ岩塩はベストマッチ過ぎます。

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何回目かのコルドン・ブルー

今回はブライン液(水250ml、塩・砂糖各10g)に漬けて冷蔵庫で保存していた鶏肉が、もも肉だと思いこんでいたら実は胸肉だったので急遽これにしました(ちょっと前にチキン南蛮アーカイブ)を作ったら激ウマだったのでそれを作ろうと思っていた)。

胸肉に切れ込みを入れるのが相変わらずうまくいかない。何回やっても難しい。そして、叩いて薄くするプロセスを完全に忘れていた。

この料理で難しいのはやはり火入れだと思う。むね肉は厚みがあるので、油断すると中が生焼けになる(まあ、だから叩いて薄くするわけなんだけど、忘れてたから…)。

今回は油多め(フライパンに1cmくらい)にして、160度超の油で表5分、裏5分→ホイルで余熱調理→さらにもう一度揚げる→ホイルで余熱調理、という感じで火を入れてみた。さすがにきっちり火は通っていた。ただ、パン粉で揚げたものをホイルで包んで余熱調理すると、衣が湿気ってしまうのでやめた方がよさそうです。少なくとも2回目は包まずに数分休ませる程度にする。

ブライン液に漬けていた効果もあって(?)、肉にも味はついているし柔らかくパサパサしない感じで仕上がりました。コルドン・ブルーはチーズとハムと衣が比較的単調な印象の鶏胸肉を見事に補完していてよくできた料理だと想います。

揚げ物にしてはやろうと思えば油の量は控えめにできるし、案外ハードルは低い割には満足感が高い料理の一つかなと思います。

そしてこれにもヒマラヤ岩塩がマッチ。フレンチは塩というけど、ヒマラヤ岩塩もまた例外にあらず。ぜひお試しください。