市販のパスタソースを鍋にあけて、水を注いで沸騰させ、乾麺を入れて茹でる。
・・・・なにかに似てると思ったら、以前も言及した学生時代のリゾットだ、これ。「苦学生のリゾット」として紹介しておこう。決して虚無のリゾットではないです。
苦学生のリゾット
材料(1人前)
- 市販のパスタソース 1人前
- 生米 1/2合(75g程度)
- バター 適量
- お湯(弱火で保温しておき、軽く沸騰している状態にしておく。)
手順
- 鍋にバターを入れて熱し、生米を入れて軽く炒める
- 沸騰したお湯を200ml程注ぐ
- 市販のパスタソースを入れてよく混ぜて、煮る
- 水分が少なくなってきたら保温していたお湯を100ml程度注いでさらに火を入れる
- 米が煮えたら出来上がり
手順1で玉ねぎのみじん切りを入れるとより美味しい。バターがなければサラダ油でもよい。これ、学生時代はよく作りました。パスタソースは100円のカルボナーラとかミートソースとかでいい。イカスミパスタの素とかあれば出来上がりの見た目も高級感があり、ちょっと非日常感を味わえる。余裕があれば、お湯を白ワインとローリエを入れたコンソメスープで代えたり、仕上げにパセリと粉チーズを振ったりと、華やかにすることはいくらでもできます。
市販のパスタソースでのワンパンパスタもほぼ似たようなもの。
材料(1人前)
- 市販のパスタソース 1人前
- パスタ乾麺 80g
- 水 250ml
手順
- 市販のパスタソースを鍋に入れ、水を注いで火にかける。
- 沸騰したら乾麺を入れて茹でる
- パスタが煮えたら出来上がり。
・・・リゾットより明らかに簡単では?しかも低コスト。ただ、「ソースでパスタを煮る」ワンパンパスタって、ありそうでなかった発想なので、当時思いつかなかったですね。乾麺を鍋に入れてから出来上がりまで、通常のゆで時間よりもう少し時間かかるので注意。