毎日まめご飯。

素人の料理好きによる料理メモ。免責事項:このレシピを参照することでもたらされるいかなる損害にも筆者は責任を負うことはありません。自己責任でご利用ください。

最近作った美味しい味噌汁

土井先生の『一汁一菜でよいという提案』を読み途中だが、すっかり感化されて、「味噌」は素晴らしいものだと思い込んでいるところということもあるが、実際味噌は美味しい。味噌汁の具に何を入れても美味しい。味噌汁って、こんなに美味しかったっけ…?と思うこともある。昔はなんでそんなに好きじゃなかったんだろう?

だから、というわけでもないが、最近、冷蔵庫に保存している味噌の種類が増えてきた。

いつも使ってるマルコメの『料亭の味 無添加』に加え、白味噌、信州味噌、さらに赤味噌。4種類の味噌があり、味噌汁なら具材で使い分けることができるのはなかなか精神的にリッチだと思う。白味噌は、チゲを作る時の隠し味にピッタリなので常備している感じ。また、通常の味噌よりもポタージュっぽい感じになるので、洋風の具材にも合う。信州味噌は色が少し濃い感じで味も濃い。これは豆腐とぴったり合う。あんこう鍋をするときには信州味噌がいいらしい。ちなみに青森の郷土料理「じゃっぱ汁」を作るときにもこれが恐らく合うはず。『料亭の味 無添加』は、いつも買ってる『料亭の味』の別バージョンだが、味は全然違うし色は白味噌よりも薄い色をしている。おそらく塩分もやや少なめなんだと思う(信州味噌を使ったら色も塩味もだいぶ強く感じられた)。最初は味の違いにびっくりしたのだけど、すぐに慣れてとても美味しく感じられるようになった。赤味噌はまだそんなに使っていないが、信州味噌をさらに濃くしたような感じ。一度使ったときはその風味の違いに驚かされた。正直、コレ系の味噌の使い方には慣れていないので、いろいろ試行錯誤してみようと思う。

また、先日、小腹が空いた時に、冷蔵庫にあった余った白飯に白味噌をつけてごまを振って食べてみたらあまりの美味しさに驚いたのだが、味噌って僕が子供だった頃より品質が上がっているんだろうか?

味噌汁は味の良さ、美味しさにこだわりすぎる必要はないというのは土井先生の書籍にあって衝撃を受けたところだが、最近作って美味しかった具材の組み合わせをいくつかメモしておく。

  • かぼちゃと春菊と松山揚げの味噌汁(使った味噌:『料亭の味 無添加』)
  • しいたけとえのきと松山揚げの味噌汁(『料亭の味 無添加』)
  • とろとろ白菜とベーコンの味噌汁(『料亭の味 無添加』)
    • 白菜の葉の部分を時間をかけて煮て、とろとろにすると美味しい。「料亭の味 無添加」は通常のものより白味噌に近い味わいがあって、ポタージュっぽくて美味しい。
  • 春菊、油揚げ、豆腐の味噌汁(『家伝山吹無添加』信州味噌)
    • 絹ごし豆腐は大きめに切って存在感を出した。家伝山吹の濃い目の味に絹ごし豆腐と春菊のさわやかさはぴったり。油揚げでコクを追加して、最高に美味しい。