毎日まめご飯。

素人の料理好きによる料理メモ。免責事項:このレシピを参照することでもたらされるいかなる損害にも筆者は責任を負うことはありません。自己責任でご利用ください。

『シビレシピ』凄い

『シビレシピ』を発見してからというもの、毎日『シビレシピ』に載っているものを作ってる。麻辣油、椒麻醤、甜醤油、よだれ鶏カルパッチョ重慶小麺。レシピに配慮があるのかもしれないが、意外に激辛過ぎることもなく、油っぽさもない。それなりに量は使っていると思うのだが、案外あっさり、さっぱりなのだ。花椒油は油の臭さやギトギトさが全くない。油の概念を見直さなければと思う程の、さわやかでキレのよいフレーバーオイルだ。

よだれ鶏はそのタレの美味しいこと。タレを作っていて、そのタレを構成する材料の種類の多さに、これが中国四千年の歴史(子供の頃よく目にしたフレーズ)に裏付けられたレシピなのか…と、ほぼ感動を覚えていた。豆腐にもこのタレはよく合う。昼は普通に焼き鯖定食だったのだが、ワンタンスープに麻辣油を入れたらもう別物になった。見違えるような深い香りに感動…。

そして重慶小麺。まずは肉味噌を作る。挽肉、ニンニク、生姜、紹興酒、ピーシェン豆板醤、麻辣醤、老抽、花椒、鶏ガラスープの素、砂糖、花椒油。

そしてスープは、ラード、花椒油、麻辣油、黒酢、生姜ニンニクペースト、鶏ガラスープの素、塩。これを丼に入れてから、鶏ガラスープを注ぎ、茹でた麺を入れて肉味噌、香菜、白ごまをトッピングして出来上がり。完全にお店の味。黒酢をどの程度入れるのか、ちょっとよくわからなかったけど、少量でも十分美味しい。もっと入れてもよかったのかもしれない。こんなに癖の強い食材を混ぜ合わせて見事に一体化しているのが奇跡のよう。ほんとに凄い。肉味噌はたくさん作り過ぎて余ってしまったので、次は何に使おう。また重慶小麺でもいいかな。