毎日まめご飯。

素人の料理好きによる料理メモ。免責事項:このレシピを参照することでもたらされるいかなる損害にも筆者は責任を負うことはありません。自己責任でご利用ください。

韓国食材店に行った/たら鍋

韓国食材店

甘口の粉唐辛子がそろそろなくなりそうだった(賞味期限はもう1年くらい切れてるが使い続けてた)のと、一度ソウル市場で買った水キムチの素が美味しかったので(そしてこの2種類はそうそう日本のスーパーには売ってない)また買おうと某韓国食材店に行ってみた。店は小さかったので品揃えはそこまででもなかったがやはり外国の食材店はどの国も楽しい。ついつい沢山買ってしまったが、そういえばこれももう殆どなくなっているイワシエキスを買い忘れたことに気づいた。ジョージさんの動画でパスタと魚醤が合うことを知って、魚醤はいしるやイワシエキスは以前よりだいぶカジュアルに旨味と風味を増すために使うようになったのだ。

インスタントのお茶セットや、モッツァレラハットグや鍋の素など、いろいろすぐに使えて美味しそうなもの、また自家製キムチなども買ってしまい結局5,000円以上の買い物になってしまった。韓国海苔、ダシダ、韓国のインスタントラーメン、コムタンなどは最近は日本のスーパーでも普通に買えるようになったなあ。

早速帰ってからいろいろ味を見てみたが、自家製キムチは白菜がまだしっかり歯ごたえがあり、旨味や塩味や辛さに比して酸味が強い印象。単独でも美味しいが、やはりつけあわせとして真価を発揮するタイプの美味しさ。このフレッシュ感はくせになります。

そしてインスタントのお茶セット、高麗人参茶だけの詰め合わせと、各種インスタントドリンクの詰め合わせがあった。後者はナツメ、ざくろ、しょうが、ナッツ、高麗人参、コーヒー、とうもろこし、玄米茶の詰め合わせでとても楽しい。なぜかコーヒーが入っているのも面白い。ざくろは甘くフルーティでお茶成分は特になく、「ゆず茶」のようになぜ「茶」なのかよくわからないが、とても美味しい。植物の成分を抽出した飲み物を一般の茶と称しているのかもしれない。ホットのドリンクが好きなので、こういう「お茶」の種類が豊富なのはとても羨ましい。日本も種類は豊富だけど、甘い系は殆どないからなあ。そんなに安価でもないのであまりハードにリピートはできないけど、気に入ったやつはまとめ買いしてもいいかな。

鱈鍋

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白子や肝はなくても出汁をしっかり作れば本当に美味しい。韓国の干鱈の鍋が、旨味が激烈にすごくてめちゃくちゃ美味しかったことを思い出すが、日本の優しい鍋もまた代えがたい味である。

上記のレシピだと、やはり出汁が重要だと思う。自分の場合、だしパック、きざみ昆布、干し椎茸の3種類で出汁をしっかり取り、出汁スープで野菜と鱈の身を軽く煮た。もちろん味は一切付けていないので、手元のお椀に鍋の具材とスープをいれ、ポン酢を適量加えて楽しむ。こんなシンプルな料理なのにめちゃくちゃ美味しい。ベースの出汁がしっかりしてる上に野菜と鱈の旨味が加わってやばいスープになっている。具材も、プリプリの鱈の身はいわずもがなだが、スープが染みた豆腐も相当美味しい。「湯豆腐」ってもしかしてこういう料理だったのか…?そしてネギの爽やかな風味がパーフェクトにバランスをとってくれている。

ほんだしはいつも使っているが、上記のようにだしパックで取る出汁は風味がちょっと違ってくると思うので、微妙な違いではあるがこの鍋ではほんだしよりもだしパックをつかって自分で抽出するのがよいと思う。

白子と肝を入れたらさらに美味しさ倍増なんだろう。鱈という魚、おそろしいポテンシャルだ。