モモ肉をいかに柔らかく美味しくいただくかに腐心していたが、ヒレ肉を買ってみてヒレかつにしてみたら余りの柔らかさに感動してしまった。もちろん、ヒレ肉がモモ肉の上位互換というつもりはなく、モモ肉のガシガシした歯ごたえと食べごたえは代替の効かない魅力はある。
フォークを何度も突き刺してから塩胡椒をしてしばらく置き、水気をとる。小麦粉は小さいポリ袋に少量入れて、効率的にまぶす。生卵は1つボウルに割り入れて、白身のかたまりを完全になくすように、しっかり泡立て器で切るように混ぜて卵液を作る。生パン粉をバットに適量ひろげて、その上でパン粉をしっかり押し付けるようにまぶす。二回に分けて揚げる。一度数分揚げて、網に取り出して休ませる。その後、改めて揚げてきつね色になったら取り出す。
160度以上の油の中だけで熱すると、やはり表面は余分に熱が入ってしまう。中まで熱をゆっくり通すためには、一度外に出して余熱で調理するのがコツかと思われる。
もちろんしっかり火が通っているかは、切って確かめるべき。
しそ巻唐辛子キャベツ。半年ほど前にエントリで紹介したが、改めて作ってみたらめちゃくちゃ美味しい。これはお勧め。キャベツは普通に千切りでよく、ごま油、しそ巻唐辛子の千切り、白煎り胡麻と一気にボウルの中でよく揉んで混ぜ合わせてよい。
